映-16 世界と幻想の棚

映画ちいかわ 人魚の島のひみつ

子どもと観られるG区分でも、大人が考えこむ余韻が残る一本。

公開
2026年 日本
上映時間
99分
監督
及川啓
脚本家
ナガノ
原作者
ナガノ 『ちいかわ』 (漫画)
主題歌
くつずれ / ハチワレ(CV:田中誠人)
年齢区分
G
おすすめ
一人でじっくり、家族で、子どもと、友人と
子どもと観るなら
子供も気軽にみられる作品です
評価
★★★★★

観る前に知っておくこと

とくに注意が必要な描写はありません。

貸出カード

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あらすじ

「特別な島へのご招待」の招待状(チラシ)を受け取り修行に向かうちいかわ達を待ち受けるのは島民を襲うセイレーンだった。ちいかわたちはセイレーン討伐の計画に巻き込まれていく。

ここが良かった

ちいかわってキャラクターの人気がすごいですよね。だけど、私は各キャラクターの名前をぼんやり知っている程度の知識。ちいかわ、ハチワレ、ウサギがいることくらいしか知らないけど話題になっていたので映画館で鑑賞しました。正直な話、ちいかわ達の会話がどの程度なのかも知らずに鑑賞したのでウサギってあんまりしゃべれないんだなとか始まった序盤はそこから!?というほどちいかわ初心者でした。でも、島について段々と謎に感じるシーンが出てきたり、同じシーンが不自然に繰り返されていたり...そして段々と島で起きている出来事の秘密に観客が気がついていくんです。そこで、子供と大人に「認識の解離」が生まれることが話題になりました。ちいかわというかわいいキャラクターが抱えることになる胸の内を大人は察することができるけれど子供にはまだ察することが難しい。本当にギリギリのラインで攻めた内容だったと思います。今年のアニメは「トイストーリー5」一択だと思っていたけれど興行収入も2026.10現在で172億。「トイストーリー5」は130億。去年大ヒットした「国宝」でも201億。とんでもないことになっています。来場者特典にボンドロをだしたり本当に観客が喜ぶポイントもうまく捉えた戦略で大勝利!
ラストの展開は誰かと話したくなること間違いなしのもやっとするけどそれさえもいい話のネタになる作品でした。

ここが気になった

悔しいけど(?)何度もみたくなる作品でした。各キャラクターの気持ちと視点にたって鑑賞することで見える景色が変わるだろうし、とにかくラストの展開を知ってみるのと知らずにみるそれだけでも全く見え方が変わる作品。セイレーンは悪なの?無神経かもしれないけれど、違う種族の種族特有の常識とかもあるだろうしそう考えるとセイレーンは完全に敵とはならないのかもしれない。この問題は人間同士にも当てはまるから考察動画や感想を読んでいても途中から戦争のことを考えるひとが多く居たんだと思った。
ちいかわって海外にセールスするとどれくらい刺さるのかが気になる。

こんな人におすすめ

90分くらいの作品探している人。(99分です)
子供と観たい人。
話題作を見たい人。
考えさせられる系がすきな人

キャスト

  • 青木遥 ちいかわ 役
  • 田中誠人 ハチワレ 役
  • 小澤亜李 うさぎ 役
  • 鈴木みのり セイレーン 役
  • 最上嗣生 島二郎 役

ジャンル

テーマ

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