映-19 事実と社会の棚

LEONIDAS

SNSで出会った二人が探す、ボーダレスな居場所

公開
2026年 日本
上映時間
89分
監督
橘潤樹
脚本家
TOH YUSEI、橘潤樹
舞台時代
2020年代
年齢区分
G
おすすめ
一人でじっくり、デートに
評価
★★★★☆

観る前に知っておくこと

とくに注意が必要な描写はありません。

貸出カード

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蔵書印

■モスクワ国際映画祭2025(ロシア)
オフコンペティション部門正式出品
■横浜国際映画祭2025(日本)正式出品

あらすじ

©︎10NY

恋愛と芸術に国籍はどれほどの意味をもつのか考えさせられる。BROADWAY CINEMA渾身の第一作。

ここが良かった

しずかなしずかな作品だった。それでも、本作に込められたメッセージへの作り手の熱量は、とても伝わってきた。

「BROADWAY CINEMA」は、「クリエイティブ映画」を創出する新しい映画レーベルです。
「クリエイティブ映画」とは、コマーシャル映画と一線を画し、創作家の尊厳から創造される映画作品のことです。
(映画『LEONIDAS』公式サイトより)

映画の制作が難しいこの時代に、新しい映画レーベルを応援したい。そう思って鑑賞した。恋愛に国籍はないはずなのに、古い考えの親が行く手を阻む。そうした状況と対になる形で、芸術(音楽やアート)に国境はないことを思い知らされる。

まだメジャーではない俳優だからこそのリアリティを感じられる作品だった。

ここが気になった

一方で、デジタルアーティストのアオイの性格は少し気になった。自分の置かれた環境が嫌だったとしても、アオイは大人だ。自分の好きなように生きていくこともできるのに、家族に甘えながら、イライラした感情を家の中で大爆発させているように見えた。恋愛も、結婚まで考えれば家族と家族の問題かもしれないが、最終的には自分で決めるべき問題だ。大人なのに自分のことを自分で決められないアオイに、どこかもどかしさを感じた。自立している人ほど、引っかかるかもしれない。

こんな人におすすめ

新しい芸術作品に触れたい人

キャスト

  • 門間航 ヒロ(金弘成) 役
  • 永田凜 二条アオイ 役
  • 仲野温 相馬磨音 役
  • モクタール 坂本ルイ 役
  • 朝香賢徹 二条司 役

テーマ

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